刑務所と社会をつなぐ「Social Connect Project」が始動


法務省矯正局と連携し、刑務所と社会をつなぐ「Social Connect Project」の立ち上げに協力させていただいています。6月26日(金)にポータルサイトが公開になりましたので、ぜひご覧ください!

https://social-connect.jp

シンボルマーク

Social Connect Project は、今年新たに制定された矯正行政のシンボルマークと共に始動しました。


Open – ひらく –
Connect – つながる –
Create – つくる –

の3つの軸で、多様なステークホルダーと刑務所・少年院などの矯正施設が共創しながら、アクションを立ち上げていくプロジェクトです。

シンボルマークの制作に携わられた株式会社HAKUHODO DESIGN 永井 一史 さんともプロジェクトについてお話しさせていただき、第一線でデザインによる課題解決を続けてこられた方がこの領域に関わってくださることを、とても心強く感じています。

Social Connect Project への思い

HIGH HOPEプログラムや刑務所見学イベントなどでご一緒させていただく中で、刑務所・少年院の職員の方々とたくさん対話をしてきました。皆さんの日々の苦労や葛藤、お仕事に対する思いを、多くの人に知ってほしいといつも思います。

 

どんな思いで受刑者や少年と向き合っているのか

どれだけの努力と工夫を重ねて施設内の平穏を維持しているのか

受刑者や少年たちの更生をどんな関わり方で支えているのか

 

各施設にはwebサイトやSNSのような発信の場がなく、今までは施設の中で起こっていることを知る機会がほとんどありませんでした。私たちもHIGH HOPE事業を始めるまでは、刑務官や法務教官がどんな人たちなのか、何をしているのかも、想像できませんでした。

なので、Social Connect Project ができたことは大きな一歩だと感じています。

また、全国60ヵ所にある施設内の工場では、木工、金属、洋裁、革、印刷などのさまざまな製品が作られています。ものづくりという側面からも企業やブランドが刑務所と関われることを、もっと皆さんに知っていただけたらと思います。

2023年にたった一人でスタートしたHIGH HOPE事業でしたが、今の私たちにはたくさんの仲間がいます。応援してくれる方や活動に協力してくれる方が現れ、一方で、矯正の現場を担う方々が前例のないことに対しても「やりましょう!」と言ってくださること。そして、矯正の未来を創っていく活動にも携わらせていただけること。たいへんありがたく思います。

ICHI INC.としての発信に加え、Social Connect Project に関わる活動でも、再犯防止・更生保護に関することをより広くお伝えしていければと思います。ぜひご注目ください!

株式会社一 代表取締役 中馬 一登